身体動かすコツを教えます。

昭和大学(医系総合大学)にて

2021年より始まったリカレントカレッジ(社会人向けリカレント教育)

昨年よりもバージョンアップして開催します。

オリンピックトレーナーと整形外科医から学ぶ
一生動けるカラダの使い方 〜怪我せず・痛めず・元気よく〜


“一生動けるカラダの使い方”。誰でもできる簡単なトレーニングを通して動き方のコツを学びます。日常生活を送る為には、バランスの取れた動きを可能にする筋力を備える必要があります。現代社会に多く見受けられるストレスファクターから起こる身体への影響や身体的不調、痛みに及ぶ要因を医学的な観点から解説するので、根拠のあるアプローチを学ぶことができます。また、身体の構造を理解した上で痛みや怪我の根本的な原因を学びながら、正しい動き方(身体操作)を身につけていくことができます。本講座では知識を得る座学だけでなく、実際に家でもできるエクササイズ(動き方のポイントやコツ)を紹介していきます。受講前後での身体の変化をぜひ体験してみてください。「40代までは元気に動き回っていたが、ふと気がつくと自分の体力やカラダの変化に気がつき、この先も同じように動けるのか自信がなくなってきた方。」「趣味でスポーツを楽しんでいるが、今後もできるだけ続けたい。」そう思いながら生活をしていませんか? 本講座では、カラダの使い方を学びながら今まで以上にしなやかに、そして健康的に身体を動かせる方法を修得していきます。

一生動けるカラダ。

できることなら
いつまでも元気に動けるカラダでいたいと思いますよね。

私は、職業柄人の身体に触れる機会(治療:マッサージや鍼)があります。
また、トレーナーというスポーツ選手のサポート歴が長いので痛みだけの治療ではなく、パフォーマンスに関連する見立てをする傾向が強くあります。

そうなると、自然と筋力(筋量)的な変化や関節の痛みはどうして起きたのかの仮説をすぐに立てていきます。
そういう視点で毎日、いろいろ困った方々を診ています。

ある時は、スポーツ選手。
ある時は一般の方。

年齢も性別も様々です。

そして、いつも思っていることがあります。

動けないと人は衰えていく

やっぱり動けないとダメなんだなつくづく思います。
事実、痛みが緩和され動きやすくなった患者さんは喜んで帰られます。
そして、痛みが楽になっていくと次は、予防に興味を持ち始めます。

予防策は沢山ある。でも。。。

課題は、何をすればいいのかが分かりずらいです。

大事なことは、身体の原理原則を基にアプローチができているか。
Joint By Joint Theory
Bracing Core system
Spinal Engine Theory
など

もちろん、
漸進性(順を追って進めていく)、過負荷の原理や特異性、可逆性などトレーニングの基本的原則はあります。

とはいえ、負荷をかけれるにもそれぞれの関節角度とタイミングがうまくあってなければいけません。
そして、動かす方向。これは細かいポイントですが、知って動くのと知らないで動いてしまっているのでは、期待している効果に差がでます。これは、絶対です!!

現代人の多くの方は、だいたい同じところが弱っていることも私自身の臨床経験からわかってきました。
予防策や動き方については、アスリートとのやりとりで学んだこともたくさんあります。
そして、近年研究や立証データなど学術的な見解も公開されており、自分で思い描いているアプローチや裏付けに自信が持てるようになってきました。

アスリートだからできる!?

一見、思われがちですが、それは一部の超トップアスリートの話。

もちろん運動をしていない一般の人からすればスポーツを真剣に取り組んでいる人の方がフィットネスレベルは高いのは事実です。しかし、力を伝える。力み過ぎず動けている。という視点ではうまく動けているアスリートは意外と少ないんじゃないかなと個人的には思っています。

アスリートに限らず、運動の反復性の精度や安定性は努力幅の中にあると思うので、継続しながらの中でコツを掴むことができれば、誰でも飛躍的にフィットネスレベルは上がると感じています。

ここは興味と根気が必要かなと。。。

一般の人はどうしたらいい?

大人の場合、これは、簡単な動き正確に操るところから行くのがいいです。

そして、どうして行うといいのか。
うまくできていない場合とうまくできている場合の ”正解” をしっかり見極められるようにすることがいいと思います。

私自身が腰椎椎間板ヘルニアで苦しんだ時
痛みが強くて腹圧を高めることはできず、階段はそーっと降りるのが精一杯。立ちあがったり、動くにも歯を食いしばって何とか動いていました。そうしててもズキン!!と痛みが走る状態でしたので毎日が怖くて仕方ありませんでした。

解剖学や運動学を理解していても強い痛みには勝てませんでした。

どうやって克服したのか

痛い時は、痛み止めを服用したり、横になり、負担を減らすこと。
そして、信頼のある方に身を任せて治療(捩れや歪みを整え、緊張を取ること)をしてもらっていました。
ブロック注射もしたこともあります。

あとは、痛みが落ち着いているときに、腹圧をかける練習(コアの安定)と股関節の運動。

私自信の経験を踏まえていうと ”身体はこう動くと良い!” ということは理解して、簡単な運動を毎日取り組むことが大事だと感じています。

これまでトレーナー向けのセミナーや講義で様々なテーマで話をしてきましたが対象はトレーナーの卵やインストラクターやパーソナルトレーナーなど専門職の方々。昨年昭和大学よりリカレント教育の話をいただいた時に、私が真っ先に思ったのは、一般の方向けであればやってみたいなと。

誰でも確実にできることから!!

簡単な運動から確実に動けることを繰り返すこと。
それも正確に

そうすることで、誰でもある一定の水準までは回復できます。
但し、一つだけ条件があります。

それは、継続することです。

これは、以前、落語家(笑い:松竹芸能)と一緒に取り組んだUR団地に住む(高齢者を対象)に実施した健康体操と落語の経験から自信があります。1回や2回運動しても継続しなくては効果はありません。
今回よりももっと簡便な方法でしたが効果あり!!でした。

ただ動いていればいいかというとそうではありません。
このコツを今回の講義で説明していきます。

これは、簡単な運動でも的確な関節角度で適切な力感があることがポイント。

使わなければ自然と退化(劣化)

体力は、使わなければ衰退していきます。

これは、自然の原理。

現在、85歳を過ぎる方が数名来院されています。
一人は、既に10年近く診させて頂いていますが、未だにお元気です。
元々は膝が痛くて歩けない。立ち上がる時に痛くてどうしようもなかった方です。
関節や背中は少しずつ変化してきていますが自分の足でしっかり歩いてきてくれています。

これは、治療が良いからとは私は思っておりません。
どちらかと言うとご自身でちゃんと動いているからだと私は思っています。
来る時は、ゆっくりでも、治療をさせて頂くと、帰り道は足が軽くなって軽々と駅まで歩いていけるそうです。
もちろんマメに治療をすれば楽かもしれませんが、動ける時にちゃんと関節を動かし、踏ん張ることをする。そうすることで維持しやすくなっているんだと思います。

但し、このコロナ禍。
多くの方が出かけなくなって早いものでもうすぐ3年になってしまいます。
そこで、改めて一般の方向けの運動の動くコツをお伝えすることにしました。

どうしての理論とこうすればの実技

昨年初めて取り組んだリカレントカレッジでの講義。
整形外科医(昭和大学:奥茂医師)との講義は、すごく良い感じで実施できたので、今季も一緒にやらせて頂けるようにお願いし、医師の立場から普段診察では伝えられない話もして頂く予定です。

ネットで調べても病気や怪我のことは調べられてもそれが自分に本当に当てはまっているのかが怪しい。
どうして、膝は痛いのか。
どうすれば、痛くないのか。
本当は、医師もそのアプローチや理由はよく解っています。

しかし、限られた診察時間内に全てを伝えることができないのが今の医療現場。

怪我せず、痛めず、元気よく

この3つを軸に何が必要なのか。
これを専門的な視点で分析し、内容はとにかくわかりやすく
誰でもできる運動からお伝えしていきます。

講師

曽我 武史 (ソガ タケシ)

TKC BODY DESIGN 治療院 院長
アテネ(2004)・北京オリンピック/ 世界陸上など陸上競技の日本代表チームのヘッドトレーナーとして活躍。為末大(プロ陸上選手)、片岡治大(プロ野球選手)他、数々のプロアスリー トの専属トレーナーの経験を持つ。現在は TKC BODY DESIGN 治療院院長として一般の方々の症状改善の治療と正しい身体の動かし方の指導をしている。医師や理学療法士からの信頼も厚く、関わるクライアントを連携してサポートしている。

奥茂 敬恭 (オクモ タカユキ)

昭和大学医学部生理学講座生体制御学部門 講師
専門分野は膝関節の診療・研究で、変形性関節症に対する新たな治療戦略を構築するための基礎研究を行う傍ら、整形外科専門医として外来から手術まで幅広く診療に携わっている。また日本東洋医学会にも所属し、現在専攻医として研鑽を
積んでいる。身体の不調や痛み・体力の低下は心身のバランスが崩れることによっても生じるという考えから、全米 Yoga Alliance 認定ヨガインストラクターの資格(RYT200)を取得。病院の内外に関わらず、あらゆる側面から心身の健康をサポートする活動を行っている。

日程:2022/10/14~12/09 (全5回) 
曜日:金 
時間:18:30~20:10(休憩含む)
受講料:20,000 円
定員:15 名
会場:旗の台キャンパス

【対象】

・健康的に動ける身体を手に入れたい方
・同年代より若く活発的に動ける身体を手に入れたい方
・肩こり、腰痛、ストレートネック、疲れが抜けないなどの症状でお悩みの方
・いつまでも身体を動かし続けたい方
・スポーツをもっと楽しみたい方

※この講座は、オンラインでも受講可能
運動指導も入っているので対面が理想ですが、コロナ禍、遠方の方の参加希望者もいる為、オンライン参加でも可としております。オンライン対応に不慣れな部分がある為、ご迷惑をお掛けすることもあるかもしれませんが最善を尽くしますのでどうぞよろしくお願いします。

【講義内容】
①    現代人を悩ませる身体のトラブルの特徴を知る【講義・演習】
姿勢維持、体幹の重要性
呼吸の重要性
        コア(Wコア)
        力発揮のコツと仕組み
 
②    肩・首のトラブル解消法【講義・演習】
           姿勢維持(頸部・胸部)チンタック、前肩
    背中の意識(四つん這い、座位など)
    アッパーコア(Wコア)
           背筋(多裂筋)を鍛える
 
③    足腰のトラブル解消法1【講義・演習】
           コアの安定性(仰向け、四つん這い、座位、立位、ランジなど)
          
④    足腰のトラブル解消法2【講義・演習】
           ローアーコアを効かせて歩く。走るを考える
           股関節を鍛える
 
⑤    動けるカラダのメカニズムを知り、バランスを整える【講義・演習】
    体幹の安定しながら四肢を動かす
            肩を含む上半身の柔軟性の向上
    コアエクササイズ
    ステップアップ&ダウン

※内容が一部変更する場合もあります。

予防・健康に関連する記事

専門誌 記事掲載

専門誌 記事掲載

『臨床スポーツ医学』8月号 記事掲載『臨床スポーツ医学』2018年 8月号

近良明先生(こん整形外科クリニック院長)編集のもと、特集号『アスリートのコンディショニング』が発売されます。私も一部(コンディショニングとしてのスポーツマッサージ)寄稿させて頂きました。
競技現場での対応を中心...
専門誌 記事掲載の画像

正しい筋肉の位置

正しい筋肉の位置

筋肉は、柔軟性のあるもの使いすぎ(疲労含む)によって、柔軟性がなくなってしまうことがあります。
(短縮、硬くなる、凝る、筋肉の張りが強くなる)
アスリートのサポートをメイン(オリンピック選手レベル)に活動し始めたころは、筋肉の張りと関節の動きを意識して触っていましたが、最近では、骨(関節...
正しい筋肉の位置の画像

健康カプセル ゲンキの時間(TBS)に出演

健康カプセル ゲンキの時間(TBS)に出演

はしる時に大事なこと2016年3月に出演した健康カプセル(ゲンキの時間)に出演した時の映像が観れます。

この当時からランニングからマラソンがブームとなり、お声が掛かりました。

コロナが少し落ち着き始めて徐々に走り始めている方必見です。
最近は、マラソンのレースに出る方々がコンディションを整...
健康カプセル ゲンキの時間(TBS)に出演の画像