正しい筋肉の位置

筋肉は、柔軟性のあるもの

使いすぎ(疲労含む)によって、柔軟性がなくなってしまうことがあります。
(短縮、硬くなる、凝る、筋肉の張りが強くなる)
アスリートのサポートをメイン(オリンピック選手レベル)に活動し始めたころは、筋肉の張りと関節の動きを意識して触っていましたが、最近では、骨(関節、腱など軟部組織)の動きもイメージしています。

どうしてか?

特に競技レベルの高い選手たちは、そもそも動けていることが前提にあったのでそこまで気にしなくても筋肉のハリ感を変えて動きやすくしていくだけでも一定のところまでは変えられます。

例えば、関節の動きが悪い。
動きずらい骨(正確には、隣接している骨と骨となるので関節の動きを含む)はどうして動かないのか?という疑問が昔ありました。

しかし、今は全然違います。
どんな状況でも骨が動くのを邪魔している組織を探していきます。

これが昔より相当細かく診るようになっています。
ほとんどの場合、筋肉が硬いのではなく、筋肉があるべきポジション(本来のポジションではない。適正なポジションに居ないことがある)にないので骨が連動して動けなくなくなっている。

この意味がわかってきました。
最近は、筋肉のポジションを適正化する事を意識して治療しています(組織間リリースや筋膜リリース?)それにより、格段に効果がでて可動域が驚く程上がるようになりました。

私自身の感覚では、筋肉をむやみにほぐすというよりは、筋肉のポジションを変えるというイメージ
これは、筋膜リリースと組織間リリース(ISR)というテクニックを学んでから、特に大きく変わってきたという印象です。

効果はなくてはいけない!

とても当たり前のことですが、アスリート(現場)対応は、即時反応を求められます。
特に、合宿や遠征対応はそれができるかどうかがポイントになります。

簡単に言えば、短時間(最短期間)で効果を出さなくてはいけない。
これまで私が持っていたイメージだと、強く押しすぎると筋力(筋出力)が発揮しずらくなる感覚がありました。
いわゆる強揉みのマッサージや強刺激の針治療。

今回のアプローチは、筋肉のポジションを元に戻すことで皮膚や筋肉も柔らかくなり、かるーく動かすだけでも動きがスムーズになります。これは、プロのダンサーやアスリートだけでなく、一般の方々にも実施しての感想です。

筋肉のポジションを変える。

これがいつでもできるようになると。。。

次は、隣接している筋肉や軟部組織との境を明確にしていくことができるともっとスムーズに動けるようになると想定しています。

これもどんどん指先でわかるようになってきました。
しかし、このことを伝えられる段階までくるのにもだいぶ時間がかかりました(約半年から1年間は試行錯誤の連続)まだまだ訓練が必要ですが精度を上げれるように頑張ります。

ちなみにこれを行う為には正確な骨のポジション、筋肉のポジション、そしてその筋肉が本来どこにいるべきなのかを理解している事が必要。しかし、どこまで極めれば良いのか?まだまだ人の身体は未知の世界ですが、面白い!!


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