2022年5月に書いた記事を、2026年10月に読みやすく手直ししました。文・TKC BODY DESIGN 代表 曽我武史
- Vol.1 まずは足元、どこに体重を乗せるか(この記事)
- Vol.2 骨盤を立てる
- Vol.3 猫背・巻き肩と肩甲骨
- Vol.4 あご・首と、眠るときの枕
立ち姿勢も座り姿勢も、周りの人の姿勢はなにかと気になるものです。
美しい姿勢で立つ人や、カフェで本を読んでいる人を見かけると、素敵だなと爽やかな気分になったり、ふと自分の姿勢も正してみたくなったりします。

図は、良い姿勢のチェックポイントを示したものです。
今回から4回に分けて、チェックしたうえで姿勢をどう直していけばいいかをお話ししていきます。

その1 足元から見直す。どこに体重を乗せるか

地面と接する足の裏の、どこに体重を乗せるといいか。
図のように、①親指の付け根(母趾球)②小指の付け根(小趾球)③かかとの3点に、均等に分けて体重を乗せられるのが理想です。
くるぶしの真下に、身体全体の重心を通る垂直の線が下りてくるのがいちばんです。
かかとや指の付け根ばかりに体重が寄ってしまうと、骨盤や背骨のカーブが無理な角度になり、全身の筋肉のバランスが乱れて姿勢が崩れます。
ただでさえ足の裏の小さな面積で全体重を支えているのに、体重の乗る場所が偏るだけで、その場所にも大きな負担がかかります。
まずは、ご自分の足の裏を目いっぱい使って、地面を踏みしめましょう。
どこに体重を乗せる癖がありそうですか。安定するのはどのあたりですか。
電車の待ち時間や、待ち合わせの間に探ってみてください。
次回は、骨盤の位置についてのお話です。
- Vol.1 まずは足元、どこに体重を乗せるか(この記事)
- Vol.2 骨盤を立てる
- Vol.3 猫背・巻き肩と肩甲骨
- Vol.4 あご・首と、眠るときの枕



