皮膚の下の組織を、本来の状態に戻す手技。
ここが痛い!へんな感じが気になる。このご自身が感じている症状に必ず原因があります。しかし、この痛みも再現ができる場合とできない時があります。そんな時、必ず言えることがあります。それは、痛みを誘発する要素のひとつに身体の捩れや関節の動きの悪さが伴っている事がよくあります。筋肉の緊張が強い場合(コリが強い)、その影響は血管や神経を圧迫し、様々な部位に負担が掛かっている事がよくあります。結果的に、筋肉や関節に負担が掛かり痛みや違和感を感じているという仕組みです。
最近では、皮膚の下にある組織(神経、血管、筋膜、筋肉など)が本来のあるべき状態にないことが研究結果からわかってきています(組織間での癒着や滑走不全など)。一昔前までは何でも炎症が起きていると考えられていましたが、近年ではそれだけでは無い事がわかってきています。動き方そもそもが痛みを誘発してしまっている場合もあります。または、痛みを庇うことを繰り返す事で治りにくくしていることも想定できます。
これまで私も様々な仮説を立てて対応してきていますが、おおよそこの仮説は正しいと確信に近づいているという印象です。近年では、筋膜と表現される場合もありますが正確にはファッシアという組織になります。そして、そのアプローチがファッシアリリース。とても高度な施術技術ですので、まだまだ奥の深い世界ですが、これもかなり習得して再現できるようになってきています。指先がほんの僅かに触れる程度の圧から、皮膚表面を撫でる擦ることでも大きな変化を生み出す事ができます。今後主流となるテクニックになっていくと思われます。施術を受ける方の負担も少ないのでオススメです。

近年では、カラダのコリや関節の動きの悪さの原因を追求する(生体反応)の研究が盛んに行われています。
例えば、皮膚から下にある組織(ファッシア)には、脂肪や血管、神経、筋膜、筋肉といった組織があります。コリや関節の動きにくさがある場合、この組織(ファッシア)に何らかの問題が起きていることがわかってきました。それを改善する為のアプローチも仮説と検証を繰り返し身につけました。
個人的な見解ですが、昔から手技が上手い先生方は無意識にこのアプローチが出来ていたのではないかと思っています。近年は、この技術をエビデンスデータと組み合わせて理解しながら成果をだせるように変わってきています。
実際、私自身、以前よりもはるかに早いスピードで関節の動きや皮膚の動きを変えることができるようになりました。医学の分野ではハイドロリリース(生理食塩水を筋肉の隙間に入れる)というアプローチをする医師も出てきています。当院では、鍼治療とファッシアリリースを併用しながら施術を行なっています。
もちろん、鍼治療は嫌だという方もいますのでその場合は、鍼は使用いたしません。
ファシアリリースなどの軟部組織を正常化する手技は、有効な施術技術のひとつです。加齢などによる膝・股関節・足の変形を伴う痛みでも、関節まわりの軟部組織をスムーズに動けるようにすることにメリットがあります。
どのコースでも、整体・鍼灸・ファシアリリースを組み合わせます。何をどう使うかは、問診で状態とご希望を伺って決めます。「初めてなので今日は鍼なしで」という方には鍼を使いませんし、鍼を希望される方には鍼を中心に組み立てます。
コース一覧へ同じ腰の痛みでも、原因は一人ひとり違います。だから当院には、決まった手順はありません。その日の身体を評価して、施術を組み立てます。コースは目安としてお考えください。迷ったら、LINEでご相談ください。